「ブログ」も「ネットショップ」もインターネット上のWEBサイトです
僕はネットショップ運営者にブログを書く事を勧めています。
この理由はもちろん「アクセスを増やす」効果が見込めるからというのがあります。どちらかと言うとこの事がブログを書く理由としては1番の理由だった。
でも今は少し違っています。それは「WEBサイトとしての構造」を理解すると見方が変わってくるからです。
ブログのアクセスを増やしている人の特徴
世の中には「ブロガー」と呼ばれる人がいて、ブログを書く事で収入を得ている「ブログのプロ」です。正確に言うと書く事で収入を得るのではなく「広告収入」がメインとなっています。
広告収入を得るには「アクセス数」を増やさないといけません。テレビで言うと「視聴率」と同じです。見る人がいなければその広告に意味はありません。たくさんの人が見に来てくれることで広告収入が多くなるんです。
だからブロガーは「アクセスを増やす事のプロ」と言い換えても良いでしょう。どのようにすればインターネット上で多くの人に見てもらえるか。それを考える事、そして実践する事に長けているんですね。
この「アクセスを増やす事が重要」と言う事だけについてもネットショップと何ら変わらない訳ですね。
人気記事が一つでもある事の意味
昨日、ある有名ブロガーと言われる人の記事を読んでいて気づいたことがあります。それは、「記事内で人気記事のリンクを貼っている」と言う事です。
人気記事にリンクを貼ると何がいいのか説明します。
もし、たどり着いた記事がイマイチしっくりこないとします。でもそこに人気記事のタイトルがあるとそこに目が行きます。人気記事ですから「タイトルを見ただけで見たくなる」んです。
これで何が起こるかと言うと「回遊性」が上がります。そして「滞在時間」も長くなる。人は接触回数や時間が多く、または長くなると親近感が増すと心理学的にも言われています。
ネットショップは人気商品を作る事が重要だという事と結び付きます。たどり着いたページの商品が売れなくても、そこから人気商品にたどり着く。それがまた売れなくても親近感が増してお店の印象が良くなります。
ブログを書く。そのこと自体が勉強になる。
このように、ブログを書いているとインターネット上でアクセスを増やす為に必要な事がわかってきます。もしわからなくても書き続けるだけで何となく身に付いてきます。
それは「人には向上心がある」からです。もっとブログを読んでもらいたいと考える意識ですね。もっとブログを読んでもらうにはどうすればいいか。その事を考えるようになるだけで、インターネット上でアクセスを集める勉強になる。
つまり、ネットショップの売上にも結び付く。
タイトルに検索されやすいキーワードを入れる。回遊性を上げる。たくさんの記事を書く。
ブログもネットショップもやる事は同じ。その事を知るとブログを書く事の必要性もわかっていただけるのではないか。そう思って記事にしました。