あなたに聞いて欲しい独り言

プロは背水の陣を敷く

みなさん

背水の陣

って知ってますか?

古代中国のの歴史書
史記
に出てくる
項羽と劉邦の戦い
劉邦が制して漢王朝を建てる

この劉邦の陣営にいた将軍「韓信」の戦法が

背水の陣

なんですね。

[由来] 「史記―わいいんこう伝」に記録されている、王朝の創業に大きな功績を挙げた将軍、かんしんの作戦から。紀元前二〇四年、漢のりゅうほうこうとが、中国の覇権をかけて争っていたときのこと。韓信は、三万の兵を率いて、三〇万と称するちょうの国の軍隊と戦うことになりました。このとき、彼は、兵法の常識からは外れた、川を背にした不利な場所に陣を敷きます。そして、納得しない部下たちに向かって、「趙軍を破ったあとで会食しよう」と、早くも勝利宣言。その布陣を見て笑っていた趙軍でしたが、いざ戦ってみると、勝利は韓信の手中に帰しました。戦勝の祝宴で、どうしてあんな作戦を採ったのかと問われた韓信は、「我々は急ごしらえの軍隊だから、兵士たちを死にものぐるいにさせないと勝利は得られない」と答えたのでした。

コトバンクより引用

敵に背中を見せて逃げる事が出来ない状況
戦って勝つことしか進む道はない状況

そういう状況に身を置く事で人は力を発揮する。

まさに命がけです。

まぁこれは戦争の話ですから本当の命がけ。
でも僕らはビジネスや何かの目標に向かって進む時に
こういう退路を断つ方法を使ったりします。

テレビを観ているとよくありますね。

芸人さんが突然指令を受ける。
それが出来るようになるまで特訓する。
期日が決まっていてそれが観客のいる舞台である。

お客様の前に出る芸人が
出来ませんでしたとは言えない。
そう言う状況を作る。
だからやらなければ仕方がないんですね。

筋トレを始めた人が
何を思ったか
筋トレもそこそこにボディービルの大会にエントリーした。

ブヨブヨの身体のまま大会に出るのは恥ずかしいし
エントリーしてしまった以上やるしかない
そうして無条件に筋トレをやるしかなくなる。

人は何かをするときに目標を設定します。

設定しない人もいますがその場合はほぼほぼ続きません。

達成する人は目標を設定し
尚且つ、絶対にやらなければならない状況に
自分を置くと言う事をやっているんです。

だから商売でも

あえて絶対に返さなければならない借金をする人がいます。
成功しないと借金が返せない。
それでは困りますよね。
だから頑張るしかないんです。

人は逃げ道をふさがれた時に力を発揮します。

完全に逃げ場が無くなれば
それはそれで困ってしまうんですが
そういう状況を作る事はできますね。

家族に高価なプレゼントを約束するとか
高級車を買ってしまうとかね。

人それぞれ
自分にとっての背水の陣を敷いてみる。
逃げ場のない場所に自分の身を置く。

もうやるしかない。
日頃なかなか力を発揮出来ない人は是非やってみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
森 よしあき
ネットショップ研究所@所長。 WEB制作のフリーランス時代に「森さんが作ったページは全然問い合わせが無いんやけど」と言われた悔しさをバネに「なぜ問い合わせが来ないのか」「なぜ売上に繋がらないのか」を研究。後に「ネットショップ専門」のアドバイザーとしてこれまで200店舗以上のECサイトを指導。「見てもらえないショップは存在しないのと同じ」を教訓にあなたのお店の売上アップの為に今日も伝え続ける。
関連記事