インターネットを見ていると
色んな広告が出てますよね。
世の中には色んな業種の商売があるから
広告も様々なものがあるんだけど
ネットの広告ってちょっと特殊と言うか特徴があるよね。
それは
自分の個人情報が見られている
というのが大きいんです。
Facebookなら自分の個人情報を登録しているから
年齢、性別に合った商品
住んでいる地域の会社
興味のある事、趣味
友人知人へのいいねの数
そんな情報を総合して
この人にはどんな広告が有効か?
というのを判断したうえで見せられている。
googleやヤフーの広告なら
過去に検索したキーワード
過去に閲覧した商品
過去に閲覧した会社
そんな履歴をもとに広告が出される。
だから
全く興味のない広告が出るって事は少なくなっていて
それだけ広告の費用対効果も上がってくると言う事。
これは凄い事ですよ。
ただね
そんな広告の中で気になる事がある。
それは
「ウチの実績は凄いから信頼性が高い」
という広告が多い事
なんだろう
この違和感は
実績がある人や会社の広告しかないじゃないか!
おかしくないか?
実績は大事だからお客様はそこを見るのはわかるし
強調しようとするのも正しいと思う。
でも世の中にはそんな人ばかりじゃない
どちらかと言えばまだ実績のない人や
これから実績を作っていく人が多いんじゃないの?
だからこそ広告で集客しようとしているはずなんじゃないのか?
そうだとすれば
世の中にはなぜ成功者の広告ばかりがあふれるんだろか?
いや、もしかしたらそれは
成功しているように見せるテクニックなのかも?
そんな風に思えてしまう。
僕の違和感の正体を誰かに解明してもらいたい!笑
と、広告に対する不信感のような事を書いたけど
嘘でないなら自分を良く見せる事はやらないといけない。
広告は
自分自身を売るものであり
会社や商品を良く見せないと意味が無い
だから
実績の少ない人は少ない実績を強調したり
見た目がショボい商品はきれいに見えるような写真にしたり
キャッチコピーで惹きつけたり
ともかく広告は
お客様の心を動かす
事が絶対に必要なんですよ。
だから
まだこれからの会社でも
すでにバンバン売れているかのような感覚を持つ見せ方
そんな風にする必要があるんです。
でも
それが出来ない人も結構います。
自分や自分の商品を
実力以上に見せることは
やってはいけないこと
そう思っている人です。
多くの人が気にするのは
自分の評価の中に「嘘」がある事です。
嘘はダメ。
これはこれで正しいです。
でも
お客様が勝手に思うのはいいのです。
これもダメだと言ってしまうと
自分をダメだと言っているのと同じなんです。
例えば
僕の商品を「素晴らしい」と言ってくれる人がいる。
これは嘘ではありません。
でもこれが
全て「無料で配ってもらった感想」だったらどうでしょう?
これは嘘ですか?
嘘では無いですよね。
お金を払って買ってくれたお客様の感想かそうでないか
そんな事はお客様には関係なくて
「良い商品である」
「多くの人が良いと言っている」
「買っても大丈夫、安心」
そう思ってくれる事実があればそれでいいと言う事です。
正直な人
まじめな人
気の小さい人
自分に自信が無い人
広告を出すのが苦手な人はこのような人が多いと思います。
自分で言うのもなんですが僕もそうです。笑
でもそんな自分でも
出来る事をやらなければ商売は出来ません。
商売で成功している人を見て下さいよ。
結構ずうずうしい人や
自分勝手な人が多いように感じませんか?
僕にはそう映ります。
でも、多かれ少なかれ
図々しくならないといけないとは思ってます。
商売ってキレイごとだけでは出来ませんからね。
お盆休みの中
そんな事を考えてました。
それではまた!