あなたに聞いて欲しい独り言

比較したってイイ事なんて一つもないよ

お盆休みです!

ネットショップは仕入れ先の関係もあって10日から休んでいますが、本業のEC相談の方は今日からお休み。

と言う事で子供を連れて実家へ。

実家は同じ奈良県の大和郡山市というところ。

金魚の産地で有名なんだけど
皆さん知ってるかな?

全国金魚すくい大会というのも毎年やっているから知っている人は知ってると思う。

実家では兄弟親せき達が集まっていて
遊んでくれる人がいる子供たちは結構喜んでます。

ただ、その中で気になる事があった。
それはウチの2歳の息子の成長度合い。

2歳なんだけど、どう見てもいとこの1歳児達と比べて成長が遅い。

特に言葉が遅い。
かなり遅いように感じる。

思わず1歳児の親やおばあちゃん達に聞いてみた。

「うちの子遅いよねぇ」

そう言うと

「完全に個人差やん」
「もっと遅い子供いっぱいおるで」
「うちの上の子はもっと遅かった」

そんな風に教えてくれた。

そもそもこれは1年半検診で保健師の人に

「ちょっと遅いかも知れません」

と言われてしまった事が大きいんだけどね。
これを専門家から言われてしまうとやっぱり気になる。

ただ、専門家はある基準を基にして
それと比較して判断するしかなくて
「比較すれば遅い」という事実を伝えただけ。
後は受け取る側の判断。

まぁ、わかるんだけど
気になるもんですよ。
親としたらね。

でも、実際問題
比べさえしなければ
今のままで十分カワイイし(親バカ)
何も問題を感じないのが事実です。

比べるっていうのはあまり良い事は無いんだよね。

だって比べるとどうしても
悪い所に目が行きがちだから。

本当は良い所もたくさんあって
そちらの方が素晴らしいって事もある。

他の人から見たら
自分の子供の方が劣っているように見えるかもしれない。

これってね
仕事も同じなんですよ。

あなたのお店ににはきっと良い所がある。
でも、あのお店や、知り合いのお店、ライバル店など
色んなお店と比べてしまう。

そして劣っているところを見て
ウチはダメだ。
スピードが遅い。
どうしたらいいんだ!?
もっと売れる方法は無いのか!?

と、モヤモヤ、イライラしてしまう。

そんな風に考えるよりも
数字は事実として捉えて
その上で「良いところをドンドン伸ばしていく」方が
精神的にも
売り上げ的にも
良い方向に進むはず。

そう思うんです。
いや、間違いなくそうです。

あなたのお店は素晴らしいところがあります。

そこはどの部分なのか?
それを見つけて
そこを伸ばしていけばイイんです!

きっとあなたのお店を見て

あなたのお店が羨ましい!

そう思っている人がいますよ。

息子よ!
他の子供達より遅いところもあるけれど全く問題ないよ!

それよりも良いところが沢山ある。
キミは世界一だ!!(大絶賛!笑)

そんなお盆のお話しでした。

ABOUT ME
森 よしあき
ネットショップ研究所@所長。 WEB制作のフリーランス時代に「森さんが作ったページは全然問い合わせが無いんやけど」と言われた悔しさをバネに「なぜ問い合わせが来ないのか」「なぜ売上に繋がらないのか」を研究。後に「ネットショップ専門」のアドバイザーとしてこれまで200店舗以上のECサイトを指導。「見てもらえないショップは存在しないのと同じ」を教訓にあなたのお店の売上アップの為に今日も伝え続ける。
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