ショップの運営

受け身ではなく発信する側になる

ネットショップの運営を始めるにあたって
心構えってあるでしょうか?

そんな質問が過去にありました。

僕はその時「心構え」って特に必要ないと思っていましたので
「始めた時の気持ちを持ち続ける事」と答えたと記憶しています。

スタートする時って、誰でもそうですが「やる気に満ち溢れている」と思うんですよ。
それが時間が経つと薄れていくのが普通なんです。
だから最初の気持ち、勢いをいつも忘れないで欲しいと思っています。

これはどんな職業でも同じ。
政治家だってみんな最初は「自分が日本を変える!」って言ってますが
時が経つとそんな事はすっかり忘れている人が多いですよね。

優秀な人でもそうなる訳ですから、僕らのような凡人は「忘れて普通」なんです。
ただ、その中で継続してその気持ちを持ち続けられた人だけが
結果をつかみ取っているように見えます。

ネットショップに限らず
商売を始めたら必要だと思う事があるんです。

それは

受け身にならない事です。

受け身って言うのは経済の循環で言うと
「消費者側」だと思うんですね。

CMなどの宣伝を見て欲しくなり
それを購入するのが消費者です。

消費者=受け身

です。

消費者の反対は生産者ですが
僕達の場合は「販売者」ですね。
販売者は消費者とは逆の事をしています。

販売者=自発的

CM等宣伝で知ってもらう。
見た人に購入してもらう。
これを仕掛ける側です。

こう説明すると「当たり前」のように思うんですが
実際に僕と話をする人は思考回路が「消費者」の人が結構います。

  • メルマガを購読している→メルマガを発行していない
  • SNSはいいねを付ける側→SNSでイイねが殆どない
  • YouTubeを観る→動画配信していない
  • 勉強会に参加する→勉強会を開催する
  • 商品を仕入れる→オリジナル商品を卸す
  • ポスティングされる→ポスティングする
  • 販売手数料を払う→販売手数料をもらう

などなど

考えれば色んな事が思いつきます。
全く思いつかないという人は受け身のクセが付いてしまっているんです。

先日、僕の知り合いが楽天市場に出店しました。
この人は今自分のお店を一旦閉じました。
そして次にやる事を考えています。

楽天市場で売りたい人を集めて
自分のお店で売らせてあげる。
その代わりにマージン(販売手数料)をもらう。

というもの。
本来は売りたい人が楽天市場に出店するのですが
金額的に難しいとか
審査が通らないとか
色んな理由で楽天市場でお店を持てない人がいます。
この人達に出店の機会を提供すれば喜ばれるし
自分もマージンをもらえて嬉しい。

そう考えた訳です。
スゴイですよね。
楽天市場で売りたければ楽天市場に出店するのが普通。
お金が無かったり審査が通らなければ諦めるのが普通。
でもそれは消費者的な発想です。
受け身での物の見方です。
これを逆に発信者側、お店側、楽天市場側などの視点で見る。
そんな事が出来ると色んなチャンスが生まれますよね。

チャンスをもらう側

ではなく

チャンスを生む側

凄いですよね!

もちろん考えただけでは難しい面もあります。
実際に出品者をどのように集めるのか。
それは利益に結び付くのか。

しかしそこで壁に当たっても
諦めず知恵を絞って実行した人がチャンスをものにします。
出来なかった人は「自分も考えていた」と負け惜しみを言うだけしかないんです。

あなたはどうでしょう?

いや、別に特別な事を考える必要があると言いたいんじゃないんです。
メルマガやブログを読んで勉強するのは良いんです。
でもあなたのメルマガやブログを読んで勉強になる人もきっといます。

暇な時にYouTubeを観るのは普通の事です。
でも商売人なら発信側に回る事も考えてみませんか?
アカウントを取得してスマホで動画を撮りアップするだけです。
こんな簡単な事、誰でも出来るんです。
編集とか、集客とか、ネタが無いとか
そんなものは後回しです。
スゴイ話を考えても、動画を撮ってアップしなければ
何もないのと同じですからね。

ちなみに僕もYouTubeやってます。
あまり更新していないけどやってます。

後発は勝てないという人もいますが
そんな事はありません。

もしそうなら、どんな商売でも、どんな企業でも
新規参入など出来なくなります。

逆に古い考えでやっているお店はどんどん衰退する時代です。
経験で劣るなら他でカバーするだけです。

あと、叩かれたり炎上を怖がる人もいますね。
家族もいますし、その気持ちもわからないではないんです。
ちょっと目立てば誰かが叩く時代です。
少しのミスでもやられます。
ただね、商売をしていて目立ちたくないというのは
生きているけど息はしたくないと言っているようなもの。
ちょっとビクビクしすぎのような気がします。

インターネットで物が変えるようになって20年以上。
その間ずっと頑張ってきたお店がある中で
これからスタートするお店は大変です。
そんな事は分かり切っています。

だからこそ、人がやらない事に目を向けたり
視点を変える事でオリジナルになる。
そんな風にしてお客様の目に留まる事が
これからのお店運営には欠かせない。

そう思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ABOUT ME
森 よしあき
ネットショップ研究所@所長。 WEB制作のフリーランス時代に「森さんが作ったページは全然問い合わせが無いんやけど」と言われた悔しさをバネに「なぜ問い合わせが来ないのか」「なぜ売上に繋がらないのか」を研究。後に「ネットショップ専門」のアドバイザーとしてこれまで200店舗以上のECサイトを指導。「見てもらえないショップは存在しないのと同じ」を教訓にあなたのお店の売上アップの為に今日も伝え続ける。