売上アップ

お客様は本当に安い店で買うのか?

人が買い物をするときに重視する部分は何か?

欲しいものが決まっている。

それがどこで買っても同じものである場合は

大抵の人が「価格」と言う。

まぁ当たり前だけど

買う側にとって見たら

価格が高いよりも安い方が良いに決まってる。

だけど

誰もが「最安値」を探している訳では無い。

「安かろう悪かろう」

という言葉があるように

価格が安いがゆえにリスクもあると考える人が一定数いるのは間違いないよね。

僕もそんな一人で

もちろん価格が安いお店を探すのだけど

ある程度同じくらい安ければ

価格順で上位にランクされる中で「評価が高い」お店や

自分が「気にいったお店」から買う。

つまり

最安値は目指さなくていい

というか

目指してはいけないと言う事になる。

何故ならこれが顧客心理だから。

そこで

価格よりも重要な点があぶり出される。

それが先に出てきた

「評価が高い」

「気に入った」

という点になる。

まず、評価が高い

というのは「他人の視点」を気にすると言う事。

すでに購入した第三者の評価は「信頼できるデータ」になる。

だから重要視される訳ですよ。

そして

自分自身が気に入ったお店であると言う事。

人によってこれは全く違ってくる部分。

例えば

僕なんかは阪神タイガースが大好きで

阪神ファンの店長がいる店から買ってしまうクセがある。(爆

昨日も妻の誕生日ケーキを買うのに

地元の超人気洋菓子店ではなく

近所の阪神ファンの店長がいる小さなケーキ屋さんで買った。

もちろんケーキも美味しいよ。

まぁ今の時代、ケーキはどこで買っても大体美味しいしね。

どこで買っても同じなら

自分の気に入ったお店で買おうとする心理があると言う事だね。

だから

お客様が絶対に安いお店から買うかというと

「そんな事は無い」

というのが結論。

何度も言うけど

そりゃ安い方がいいよ。

最安値を選ぶ人も一定数いるよ。

でも

現実問題、あなたのお店が「最安値」を常に目指せますか?

ムリですよね。

だとしたらもう安くしないと売れないと言ってる時間が勿体ないですよ。

安くできないんだから。

だから徹底的に好きになってもらう要素を出さないと。

阪神ファンをアピールしてもいいし

好きな音楽でもいいし何でもイイ。

とにかく重要なのは「共感」してもらう事。

共感できる人と仲良くなりたいじゃない。

お客様はそんなあなたのお店を気っと選んでくれる。

ムリな事は無理。

出来る事を考えて売っていきましょう!

今日はこんなところです。

ではまた明日!

ABOUT ME
森 よしあき
ネットショップ研究所@所長。 WEB制作のフリーランス時代に「森さんが作ったページは全然問い合わせが無いんやけど」と言われた悔しさをバネに「なぜ問い合わせが来ないのか」「なぜ売上に繋がらないのか」を研究。後に「ネットショップ専門」のアドバイザーとしてこれまで200店舗以上のECサイトを指導。「見てもらえないショップは存在しないのと同じ」を教訓にあなたのお店の売上アップの為に今日も伝え続ける。
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