今日は土曜日です。
昨日はあるネットショップのオーナーさんが
事務所を移転すると言う事で手伝ってきたんです。
しかしその時間は夜中の24時。
何故そんな夜逃げのような時間に行ったのか。
ちゃんと理由があって
そのビルの1階が学習塾だからなんですね。
学習塾って割と遅くまで子供や父兄のお迎えがあるじゃないですか。
当然先生たちも遅くまでいらっしゃるわけです。
そうすると、その横で荷物を運びこんだりするのはやはり邪魔になる。
と言う事でお邪魔にならないようにという配慮なんです。
外から見れば怪しさ満点なんですけどね。
あの人がお金を配る目的はなんだ?
さて
どんな商売でも
見込み客を集める事
って物凄く大事ですよね。
これさえ出来れば売上には困らないと言う人もいます。
だからどんなお店や会社も色んな手を使って
見込み客を集めるんです。
実は
お金を配っている「あの人」の行動も

見込み客を集めている
と言われています。(本人は否定)
お金を配ると言って
そこに反応する人ってどういう人でしょう。
明らかに今手元にあるお金や
毎月稼いでいるお金に
不満や不安
を持っている人でしょう。
お金が欲しい人が取る特性を理解しているから
そういう人達の
リストを集める方法
として
お金を配っている
と言う事なんですね。
この「楽して金が欲しい」と言って集まる人のリストを作る事で
例えば消費者金融の広告を見せてあげれば
そこに反応する人の確率は高いと言う事になる。
だってすぐに楽してお金を得たい人達なんだから。
同じような事が
ネットショップでも考えられます。
自分が販売する商品をネットで買う人ってどんな人か?
これを想像してみてください。
お金持ちの人が買ってくれるんでしょうか?
余裕があるからネットで買い物をするんでしょうか?
これは違います。
お金が無い人程、要らないもの現物を見ずに買うんです。

この事実に気付くと
どんなリストがあれば良いのかという考え方も変わります。
お金がある人のリストを作ってはいけませんよ。
お金が無い人のリストを作るんです。
お金が無い人は無駄遣いするから
お金が貯まらないんです。
結果的にお金が無い状態になる。
この人たちは自分のお店の商品を買ってくれます。
僕らは大金使って「お金を配る」事は出来ないけれど
それ程顧客リストって大事なんだと言う事がわかりますね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。