商売なんて今に始まったものじゃないですよね。
人と人がいて
物々交換を始めた頃から
数千年間ものあいだ商売は行われていることになる。
で、その間にはいつも
売れる人と売れない人が存在していた訳ですよね。
売り方としては当然「売れる人のやり方が正解」とされます。
でもその「正解だったはずのやり方」が上手くいかなくなり
また次の「売れる人のやり方」が登場するとそれが正解となります。
つまりいつの時代も
「売れる人のやり方だけが正解」という事であって
それがどんなやり方であろうと結果的に売れれば良いと言う事じゃないかと。
では例えば僕が色々と勉強したやり方があって
それを正解であるかのように言ったとしても
違うやり方であっても「売れた方が正解」という事になる。
なんか禅問答のようですね。
まぁいいです。
とにかく売れる方法というのは
どんな方法を使ってでも売る事。
売ったものだけがその時に正解だと言う権利がある。
そういう事でしょう。
ただ一つだけ僕が
いや、これだけは譲れない
と思う事を書いておきます。
それは、人間と言うのはいつの時代も
理由があってモノを買っている
と言う事ですね。
お金を使う人は
お金が余っているから使うんじゃ無くて
「欲しいと思う気持ちを満足させるため」にお金を使っている。
お金持ちにモノを売ろうとしなくてもいいんです。
貧乏人でもモノは買うし、何なら貧乏人の方がお金持ちの人よりモノを買うんです。
僕もそうだけど
要らないものをたくさん買うからいつまでも貧乏なんですよね。笑
買い物をする事で気持ちよくなるから辞められない。
これって麻薬のような・・・
中毒のような・・・こわー
気持ちが満足するのなら
例えば実際に届いた商品がつまらないものでも関係ない。
あ、違う。
例えば素晴らしい本を買って、いつまでも読まないのは買ったという事実があればいいからだよね。
買っただけで満足するんだからそれでいい。
そしてすぐ要らなくなってその時初めて勿体ないと感じるんだ。
商売って何が正解なのかはその時代によって変わっていきます。
売れた方が正解になる。
ただ、買う人の心理っていうのは変わらない。
人は欲しいと言う気持ちを満足させるためにモノを買う。
本当に買って良かったどうかは買った後にしかわかりませんから。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。