突然ですが
甲子園へ高校野球観戦に行ってきました!
夏の甲子園準決勝
ベストエイトが出そろって
ベスト4をかけて強豪同士の戦い4試合が行われる
退会を通じて最も面白い試合が見られる日です!
友人がチケット4枚買ったものの
約束をしていた仲間が次々とキャンセル。
仕方なく一人で行こうかと思っていたが
ダメ元で僕のところに連絡したそうです。
友人とは同じタイガースファンで
何度も一緒に甲子園に行っている仲。
妻に承諾を得(これ大事)
重要な仕事を片付けてから
大急ぎで甲子園に向かいました。
すでに第一試合が終わり
観戦は第二試合から。
でもそれでいいのです。
一緒に行った友人の出身校は
第二試合に登場する滋賀近江高校!
間に合って良かった!
炎天下の試合は
逆転、さらに逆転のまさに熱闘。
最後に制したのは
友人の母校である近江高校!
おめでとう!
喜んで校歌を歌ってました。
そりゃ母校の後輩達の頑張り、勝利は嬉しいよね!
うらやまし~!
ただね
最後にちょっと言われてもらいたい事があるんだよね。
それは
観戦マナーについて。
高校野球は割とどちらかの応援と言うよりは
高校野球が好きで試合を見ていると言う人も多いです。
ただ、昨日僕らの後ろで見ていた4~5人の若者達の応援には
「ちょっと待ってよ~」と言いたくなった。
プロ野球と比べると(比べる事自体間違い)やっぱり劣る部分が沢山あります。
特に「守備」はエラーが多いです。
練習ではメチャクチャ上手いんですよ。
プロと遜色ない動きをする選手もいます。
でも試合の緊張した場面では多くの子供達が
普段のプレーが出来ないんです。
これは当たり前です。
そんな事が誰でも出来る訳が無い。
それを出来る人がプロへ行くんですよ。
で、その若者たちはエラーしたプレーに対して
辛辣なダメ出しをする訳です。
「もっと前で処理しないと!」
「待ったらダメやろ!」
「ヘタやな」
「あいつアカンわ」
いやいやいやいや
ちょっと待ってよ。
あなた達よりも絶対に上手いよ!
涙を流しながら
倒れるまで練習してるよ!
その彼らが
緊張のあまりミスをする。
それが原因で負けてしまったとしても
誰が責められる?
僕は心の中でそう叫びながら
高校生の選手たちを応援した。
世の中には
失敗して
失敗して
さらに失敗して
その結果に対して辛辣なコメントを受ける人がいる。
でも、その失敗は
チャレンジした人だけが経験するもの。
失敗か成功か
それはチャレンジした結果でしかない。
そのチャレンジを責められる人はどれだけいるんでしょう?
高校野球も含めたスポーツ競技は
試合が終われば勝者と敗者に分かれる。
でもそれは懸命に練習をし
家族や周りの人に感謝しながら
ここまでこれた人達です。
これが
勝ったとか負けたとか
エラーしたとかホームランを打ったとか
そんなのどうでも良くないか?
いや、もちろん結果の為に頑張ってるよ。
良い結果を望んでいない訳が無いんだよ。
でも終わってしまえば
たまたまどちらかの結果になっただけ。
失敗もチャレンジした結果。
ホームランもチャレンジしたから生まれた。
ここまでよく頑張ったよ。
選手たちは。
あなたの仕事も同じで
売れるか売れないか
それは結果でしか無いんですよ。
もちろん売れる為にやるし
売れると言う結果は絶対に大事。
でも、チャレンジして売れない事もあるんです。
最悪なのはチャレンジしない事です。
それもせずにあーだこーだと評論だけしている人は
僕はもっとも卑怯だと思っています。
最後に
高校野球観戦というチャレンジの結果
醜い日焼けとなりました。
明日からちゃんと仕事します。笑
有難うございました!