BASE

どこでも売っている物を売る人と誰も売っていないものを売る人の売り方の違い

僕は今2種類のお店運営に携わっています。

楽天市場では文房具店のサポートをしていて
自分のBASEのお店では手作りの雑貨を販売しています。

どこで買っても同じ商品を売る店
どこにも打っていない商品を売る店

一見全く違います。

前者の場合は価格勝負になりがちです。
どこで買っても同じものが手に入るなら
出来るだけ安く買いたいと思う消費者が多いですからね。

後者の場合
自分のアイデアや商品の質で勝負する人が多いです。
そこに価値を感じる人が買ってくれますから
価格も自由に設定できます。

これはどちらが良いかと言う話では無くて
売り方が変わってくるという話です。

例えば同じ色鉛筆が
500円と
1000円で並んでいた場合
これは500円のお店で買いたくなりますよね。

だからある程度価格競争になるのは仕方が無くて
最安値でなくてもそれに近い価格で売る事を余儀なくされるんですね。

だから
今の楽天市場のお店は価格勝負
自分のBASEのお店はアイデア勝負

みたいなところはあると思います。
売り方は全く違いますが
僕はどちらも面白いと思っています。

文房具は価格勝負と言いましたけど
僕は将来的に価格だけでは選んでもらえなくなると思っています。

同じ商品がズラッと並ぶと
価格の他に
レビューが並びます。
そのレビューの数と質が重要になるんです。

僕はこのレビューを増やしていく方法は
お客様に喜んでもらう数を増やすしかないと思っています。

喜んでもらうポイントはいくつもあります。

価格
梱包
ギフト対応
接客
スピード
おまけ
送料無料
手紙

他にもいろいろあると思う。

思い浮かぶ事はすべてやる事です。
難しい事をやる必要はありませんよ。

最後の手紙なんて
長文である必要は全く無い。
2~3行の短い文を心を込めて書けば良いんです。

売り方に違いがあるお店でも
やる事は一緒です。

最終的に
お客様に喜ばれるお店が売れると言う事だと僕は思っています。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
森 よしあき
ネットショップ研究所@所長。 WEB制作のフリーランス時代に「森さんが作ったページは全然問い合わせが無いんやけど」と言われた悔しさをバネに「なぜ問い合わせが来ないのか」「なぜ売上に繋がらないのか」を研究。後に「ネットショップ専門」のアドバイザーとしてこれまで200店舗以上のECサイトを指導。「見てもらえないショップは存在しないのと同じ」を教訓にあなたのお店の売上アップの為に今日も伝え続ける。
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