プロレス界のカリスマ、アントニオ猪木が逝ってしまった。
誰でもそうなんだ。いつかはこの世から朽ち果てるんだ。でも、猪木は違うような気がしていた。
だってどんな相手にでも立ち向かい鬼の形相で飛び掛かる。弟子たちにも容赦ない鉄拳を浴びせてもういつ追い抜いてもおかしくない藤浪や長州を蹴散らした。
身体の大きい外国人にも真っ向から勝負を挑み、異種格闘技のアリ戦で見せたアリキックには少しびっくりした。
あんなにも強く、時には怖ささえ覚えたほどの子供の頃からのスーパーヒーローも病気と年齢には勝てなかった。
僕も知らないうちに歳をとってしまった。今年で56歳になった。もういい歳なんだけど子供が小さい事もあって若いつもりでいるし、まだまだ元気でやっていかなければいけない。
幸い時代は「人生100年時代」となっている。寿命はどんどん延びているが問題は「健康寿命」だと言える。いくら長生きしてもベッドで寝た切りではどうしようもない。特に自分は70歳までは元気に働かないといけない。だって三人目の長男坊はまだ2歳なんだから。70歳まで自分はあと14年。息子は16歳だ。この歳までは元気に働かないとどうする!と自分に言い聞かせている。
人それぞれの人生、色んな人がいるけど、僕はちょっと変わっている。でもそれでいいんだよね。人と違う人生が面白い。子供が小さいのは「お前の働きはまだまだ足りないからもっと頑張れ!」と神様が言っているに違いない。そう思っている。
だから僕はまだまだ皆さんのお店のお手伝いをしていきたいと思っています。
もちろん僕の生活の為に皆さんが要る訳じゃない。反対に皆さんの為に僕が役立つ事が使命だと思っています。残りの人生をどのように使うか。
人生100年時代を元気に過ごしていきましょうね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。