【失敗から学ぶ】「無料お試し」を勧める3つの理由

いやいや、やってしまいました。一度ならずも二度までも。
失敗は「無料お試し」を申し込んだ後の「解約忘れ」です。
僕はよく「無料お試し」を申し込む方です。今回はネットショップを運営するのに「仕入れサイト」の無料お試しに登録しました。その無料期間が終わると正規の契約に移ります。
その契約がざっと年間2万5千円くらい。それを今年に入って2回やらかしています。
失敗から学んだお試し期間の重要性
恥ずかしいですが僕の失敗を上げてみます。
1度目は「写真画像」の 「サブスクリプション 」契約で、毎月2千円×12ヶ月の契約になります。
2度目は「ネットショップの仕入れサイト」の契約で金額は上記と同じような感じですね。
⇒ 日本にいながら海外販路開拓 海外卸サイト「SD export」
あるお客様の仕事で必要だったのですが、正規の料金を払っていたら利益が出ないと思いやってしまいました。すこしズルくてセコイやり方ですが悪い事をする訳では無いと自分の中で言い訳していたんですね。
合計約5万円の出費。これによってそのサービスを使ったお客様から頂いた利益はほぼ飛んでしまいました。やっぱりズルい事を考えたら自分に返ってくるんですよね。
さて
今日言いたいのは僕の失敗談で「皆さんも気を付けましょう!」という事では無いんです。
「サブスクリプション」の契約と、その前の「無料お試し」というのはセットで考えると僕の様なお客がハマりやすいという事です。
人の心理から考える「お試し」以降の流れ
普通の事を言っているようですが、無料期間を置かずにいきなり有料で会員になってもらおうとするサービスもあります。これはやっぱりハードルが高いと思うんです。
「どうせ無料期間が終わったら解約する人が増えるだけ」と考えるとやっても無駄のような気もしますが、ハードルを下げる事で「申し込み率」は上がります。そして気に入ればそのまま継続するし、僕の様に「解約忘れ」をしてしまう人もいる訳です。そしてさらに人は一旦申し込んだものを解約するのは「罪悪感」を感じてしまう事があります。
このように
- 申し込み率のアップ
- 解約忘れ
- 解約の罪悪感
があるために「サブスクリプション」と「無料お試し期間」のセットは有効だと思います。
失敗すると猛烈に動き出す
こうして僕は「無料お試し」からの失敗を重ねた訳ですが、今の状況を言うと「めちゃくちゃ動けている」状態です。
やっぱり人間は失敗をすると「取り返したい」と思うものですよね。僕の場合はせこい考えから失敗に至ったんですが、行動によっては前向きに行動した結果がたまたま失敗になる事も結構あります。
失敗と言うのは行動の結果
僕は今そう思って前を向いてまた行動できています。
今回は恥ずかしい話でしたが結果オーライ!ポジティブに頑張りましょう!
この記事を書いた人

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森よしあき
1966年9月14日生まれ奈良県の公立高校を卒業後、京都の専門学校へ進みそのまま京都で就職。約3年間勤めた後、奈良県のOA機器販売会社に転職し、約7年間で内勤と営業を経験。バブル崩壊から業績悪化により、営業マンの給与体系が成果報酬型となったのを機に退職。その後派遣業務などをしながらWEBサイトの制作を独学で習得する。独学では多岐にわたる制作能力向上に限界を感じデジタルハリウッド大阪校へ進む。卒業後に即起業!2002年スタジオパスとしてフリーWEB制作途中チームでの制作集団を数回立ち上げる。2013年より「ネットショップコンサルティング」をスタートし現在に至る。
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