お客様の声・事例

相談2連発!小さなお花屋さんのネットショップの始め方

最近、立て続けに「お花屋さん」から相談を頂きました。

何故か同業種が固まる傾向が以前からあるんですが、流行とかシーズンとか、そういうものが関係しているのかも知れません。

お花屋さんなどの場合はやはり暖かい時に連絡があるような気がします。

気のせいでしょうか?

さて、今回はその相談についてお話します。

【1件目】どうすれば良いのか全くわからないというご相談

一応ネットショップをオープンしたものの、アクセスもほとんどなく途方に暮れているというお店からのご相談です。

独自ドメインでショップを作っているのですが、良く言えば「スッキリ」しているんです。でも悪く言えば「寒々とした感じ」がします。

お花ですから、お客様が来るという前提で「花がたくさんある」という見た目が重要だと思うんです。例えば受注してからアレンジするにしても、事例をたくさん出しておく必要があります。

そして問題はその「写真」です。

人目を惹くキレイな花の写真は必須

量も必要ですが、やはり「質」の部分。花屋さんが画質が悪い写真を並べているとお客様は帰ってしまう。だって生花を売っているお店が枯れた花を出していたら売れないでしょう。

それと同じで、鮮やかな生き生きとした花が写っていないとなかなかお客様に選んでもらえません。

どうすればいいかわからない。

まず最初に「写真」を変えましょう。そして増やしましょう。

【2件目】アクセスが少ないんですが・・・

次は個人でショップを始めてブログも一生懸命書いているという方です。

こちらもとてもシンプルのお店になっています。

楽天市場に見られるようなゴチャゴチャ感はありません。スタイリッシュだと思います。

写真も綺麗でインスタグラムのように整然と並んだキレイなお花の写真をクリックするとそのお花の商品ページに移動。

商品ページも至ってシンプルです。

何か淡々としています。

これはやはり「人気(ひとけ)」が無いのが原因だと思います。

例えば~人がいるだ~けで~

人の気配がしないから、お洒落でお花がたくさんあるのに次の行動になかなか行けない。促すものが何もない。

もう少し人を入れたり、行動を促す文章が無いとお客様は何をしていいのかわかりません。

「そんな事を言わなきゃ動かないの?」と思うでしょうが、マクドナルドでも「お持ち帰りですか?」「ご一緒にポテトはいかがですか?」など質問をするからお客様は答える。

ネットショップも人が運営し、人が買ってくれます。

そういった「やり取り」の部分が必要だと思います。

でも、実はそんな事はどうでもよくて・・・

キレイに見せたい。

スタイリッシュに見せたい。

センスのあるページにしたい。

多くの人がそう言います。そしてページを作る。

でも売れないし、アクセスも無い。

売れるか売れないか。

花屋さんに限らず、今からネットショップをスタートする場合は先行しているライバルが基準になります。そのような先駆者の後をスローペースで追いかけても売れないのは当たり前です。

ライバルと同じ事をやっても難しくなってきています。

やるならコンセプトをはっきりとする事が必要です。

例えば

・開運!新築祝い、開店祝い専門 フラワーアレジメント

・モテたい男性専用 プレゼント花束ショップ

・銀婚式、金婚式のフラワーギフトショップ

ざっと今考えついたものを書いてみましたがどうでしょう。

10年前からバンバン売っているF1並みの速さで勝負する先駆的なお店

これから始めて自転車で後を追いかけようとする質問者たち

それでもいい。

ただ、頭を使っていかないと話にならない厳しい現実が待っていると言う事です。

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ABOUT ME
森 よしあき
ネットショップ研究所@所長。 WEB制作のフリーランス時代に「森さんが作ったページは全然問い合わせが無いんやけど」と言われた悔しさをバネに「なぜ問い合わせが来ないのか」「なぜ売上に繋がらないのか」を研究。後に「ネットショップ専門」のアドバイザーとしてこれまで200店舗以上のECサイトを指導。「見てもらえないショップは存在しないのと同じ」を教訓にあなたのお店の売上アップの為に今日も伝え続ける。
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