あなたに聞いて欲しい独り言

あなたの自己満足の為にお店があるのではない!

ショップのカスタマイズをちょこちょこいじる。

作る作業が好きで

変化が楽しくて

他人と違う形になることがスゴイ喜びになる。

わかるんですよ~

これは本当に楽しい。

もちろん作る作業が億劫な人もいるけど

僕みたいに

WEB制作とか

デザインとか

ものづくりとか

そんなのが好きな人間にとってはたまらない事なんだよね。

カスタムに夢中になってもお金を生まない悲しい現実

いつしかページのカスタマイズに熱中し

夜中まで作業をして

変った姿に満足する。

こんな事を今までどれ程繰り返してきた事か。

結果はと言うと

「自己満足」でしかない!!!

もちろん

デザイン的に見やすくなったり

お客様の回遊性が改善されたり

そういう事に繋がるのならいい。

しかし断言してもいい

自分でやるカスタマイズなどは

殆どが売り上げには繋がらない!!

断っておくと

別にカスタマイズが悪い訳じゃ無いよ

ちゃんと売り上げに結び付くものがあるからね。

ただ、そうじゃ無いものが多い。

売れないカスタマイズ例

こんなの意味ないよ!

という例を挙げてみると

1:動く
2:色が変わる
3:音が鳴る
4:ポップアップ表示
5:アクセス数表示

いまどきアクセスカウンターを付ける人がいるのかどうか知らないけど

昔は結構いたんです。

アクセスが多いと安心感に繋がるだろうって。

そりゃ、多いのはいいんだけど

別にそれを表示させたから売れる訳じゃ無いからね。

その証拠に今はどのお店もやっていない。

売れるカスタマイズとは

反対に

こんなカスタマイズなら売れる

と言うモノも紹介しておくと

1:ランキング、オススメ、ピックアップ
2:価格
3:レビュー設置
4:キャッチコピー変更
5:商品写真の変更

これを見て気付く人もいると思うけど

Amazonは上の3つを徹底している。

この3つに売れるかどうかがかかっていると言っても過言では無い。

ただし

通常のネットショップなら下の2つをプラスしなければいけない。

キャッチコピーと商品写真は

クリックしてもらう為の必須項目

基本中の基本であるから

ここに注力して何度も変更する事が重要。

何度も変更する事にメリットを感じない人もいるが

では

一発で決めたキャッチコピー

1回だけ撮った写真

このレベルが最高なのか

って話。

何度も何度も繰り返す事で

上達するのは必然で

僕のような凡人なら数で勝負するしかない。

見栄えのするカスタムなんて

売上の足しにならない。

個人商店なら特に

キャッチコピーと写真に力を入れてください

商品写真はキレイに撮るだけじゃなく

自分や誰かが使っているところや

普通に部屋に置いてある風景

お客様が喜んでいる写真

そんな写真をたくさん撮るといい。

ありきたりの写真

どこでも見る写真は

お客様が望んでいる写真とは違う。

自分が他のお店で買い物をするとき

どんな言葉が気になるか

どんな写真があればいいなと思っているか。

そこら辺がポイントになるから

自分で買い物をするのは絶対にお勧めです。

売上に繋がらない作業は今日でおさらばしよう!

ではまた!

ABOUT ME
森 よしあき
ネットショップ研究所@所長。 WEB制作のフリーランス時代に「森さんが作ったページは全然問い合わせが無いんやけど」と言われた悔しさをバネに「なぜ問い合わせが来ないのか」「なぜ売上に繋がらないのか」を研究。後に「ネットショップ専門」のアドバイザーとしてこれまで200店舗以上のECサイトを指導。「見てもらえないショップは存在しないのと同じ」を教訓にあなたのお店の売上アップの為に今日も伝え続ける。
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