【裏ワザなんて無い】4年目にして大きく売り上げを伸ばしたお店の実例

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商品を増やせば売れるのか

ネットショップでバンバン売っている人は何かスゴイ裏技を知っているのか

断言しますが、そんなことは絶対にありません。

もし仮にあったとしても、それは無意識にやった結果であったり、長い時間がかかってやっと手に入るようなもので、昨日今日始めた人に舞い降りるような「魔法」みたいなものは決して存在しません。

それでも真剣にやっていれば全くのゼロと言う事はあり得ません。

やり始めて数年間ゼロ、または月商数万円のレベルなら止めた方がいいです。

そして、時間がかかるのは嫌だ!1ヵ月で100万円売る方法をサッサと教えて欲しい!

と言う方は別の人の言っている事を聞いてくださいね。
※数種類の商品でのみ販売しているお店には参考にならない記事となっていますのでご注意ください。

コツコツやって「月商1千万円」売れるようになったお店の話

さて、今回例えば僕が携わったあるショップの売り上げ経緯を紹介します。

金額はハッキリ細かく覚えていませんが大体こんな感じです。

スタートはサラリーマンをやりながら運営で、まさに2足のわらじというか一生懸命ではあったものの、中途半端になっていたのを覚えています。

楽天市場に出店して一年目のお店の売上推移

スタート月からしばらく注文ゼロ
6ヵ月後:初めての注文。ここから順調に行くと勝手に思い込む。
12ヶ月後:初受注の次の月はゼロに戻るもそこから少しずつ売れ始める。最高月商1万円前後

やっているのかどうかもわからないような運営状態で1年経過する。

楽天市場出店後二年目の売上推移

16ヵ月後:ようやく売れる日が月の半分を超えるが売上ゼロの日も多い状況。
18ヵ月後:同じような状況が続くが客単価が高い日があり、初めて月商5万円を超える。
24ヵ月後:ここまでの最高月商10万円超を経験

辞めずに継続した結果が出たのか売上が上がり始めるも、まだまだの状態が続く。
ヤフーをはじめ、Amazonやwowmaにも出店。

楽天市場出店後三年目の売上推移

25ヵ月目:サラリーマンを辞めて専業でやりたいと相談も継続する事に。
26~29ヵ月目:コンスタントに10万円以上売れるようになる。
36ヵ月目:最高月商30万円を超えるも、まだ悪い月は数万円の月も。

サラリーマンを辞める事をリアルな目標と捉えはじめるようになる。広告は一切なし。

転機になった4年目の売上推移

38ヵ月目:なぜか売上が伸びる。月商100万円超。
40ヵ月目:いつも売れる春に300万円を超える売上を達成。
42ヵ月目:サラリーマンを退職して専業にする。

4年目にしてようやく月商100万円超え。商品が流行をみせて大きく売れる月が出始めたため物理的にサラリーマンとの両立が不可能になって退職。

こうしてこのお店は4年目にして大きく売れるようになりました。

春先はいつも大きく売上を伸ばして7年目に月商700万円超え。現在に至ります。

3年間は”ほぼ”鳴かず飛ばず状態のお店が、4年目から急激に伸びました。

これには「魔法」があったのか?

そんなものはありません。

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4年目にして大きく売り上げを伸ばしたワケ

皆さんは、何故4年も鳴かず飛ばずだったお店が急に売り上げを伸ばしたのか、その理由が気になると思います。

僕が「理由は無い」と言っても「そんな事は無いはず」と思っているでしょう。

正直に言うと僕には「思い当たるところ」があります。それが間違いの無い理由かどうかはわかりませんが、多くのお店を見ていると他店には無い部分があり、売れだした時期と重なるのです。

それは「商品点数が1000アイテムを超えた」と言う事。

丁度4年目にお店の商品数が1000アイテムを超えたんですね。そうすると特になにもしていないのにどんどん売上が上がりだした。

裏技は無いと言いましたが色んなことをやっていたのは事実です。あまり大きな声では言えない事もあるのでここでは言いません。

店長と話をするとよく言われました。

特別な事は何もやっていないけど、どうすればお客様が喜ぶかと言う事を考えながら、イイと思う事はとにかくやってみた。諦めずにやっていたらいつか売れるようになる。これは本当だよ。

「量が質を超える」ということ

頭のいい人や、すごい商才を持った人なら「質」にこだわって始めても良いと思います。

でも僕のような普通の人間は

「量」を重要視

した方が良いと言いたいんです。

《 関連記事 》商品数を増やして売る方法

前の例で出てきたお店もそうです。のちに人気店にはなり良い商品を選んだと言われるようになりましたが、それまでは誰も知らないお店で、他のお店でもあまり見かけなかった商品です。

その商品が知られるようになったのは「アイテム数が多くなったからみかける率が高まった」と言う事しか考えられません。

そして、一度火がつくとその商品数が生きてきます。

お店の中で「選べる楽しさ」が出てきます。そのお店に滞在する時間が伸びます。すると検索の評価も上がり、お客様が払うお金「客単価」も上がっていきます。

質を先に求めても難しいのは、イイものは既に誰かが売っている事が多いという事もあります。そして、自分が誰よりも素晴らしい商品を用意できる可能性があったとしても、それが売れだしたら間違いなく他のお店が真似をします。

例に出たお店も多くのお店に真似をされています。もっと質の良い商品を売るお店もドンドン出てきています。

でも売り上げは上がり続けています。月商1000万円を超えています。

そして商品数はなんと「4000アイテム」を超えました。

4000アイテムを一気に登録するのはツールなどを使わないと不可能です。一つひとつて入力で毎日休まず1アイテム出品したとしても4000日かかる。計算上最低でも10年かかるんです。

でも、これをやれば売れますよね。

ただし通常個人経営の店が4000アイテムの在庫を抱えるのは難しいと言えますから工夫が必要になってきます。ここがポイントでもあるんですけどそれはまたの機会に書きます。

今は夫婦とご近所のパートさんで運営をしています。

月商1000万円はあなたにも可能です。

そう思いませんか?

具体的にお店の名前やアイテムの増やし方知りたい人はお問い合わせください。

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この記事を書いた人

ネットショップの先生
ネットショップの先生
森よしあき
1966年9月14日生まれ奈良県の公立高校を卒業後、京都の専門学校へ進みそのまま京都で就職。約3年間勤めた後、奈良県のOA機器販売会社に転職し、約7年間で内勤と営業を経験。バブル崩壊から業績悪化により、営業マンの給与体系が成果報酬型となったのを機に退職。その後派遣業務などをしながらWEBサイトの制作を独学で習得する。独学では多岐にわたる制作能力向上に限界を感じデジタルハリウッド大阪校へ進む。卒業後に即起業!2002年スタジオパスとしてフリーWEB制作途中チームでの制作集団を数回立ち上げる。2013年より「ネットショップコンサルティング」をスタートし現在に至る。