
こんにちは。
2月も終盤ですね。
寒さもピークの感がありますがお体ご自愛下さいね!
さて、今回のメルマガは「手書きのお礼状」について書いてみます。
かなりアナログな手法ですが、今の時代だからこそ提案したいと思っています。
気になるのはその効果ですよね。
今日はその実例と方法について書いてみたいと思います。
1:手書きのお礼状の効果はどれくらいあるのか?
まずは時代に逆行するような「手書き」のお礼状に一体どれほどの効果があるのか?について書いてみます。
これは実際に私がやってみた事です。
あるお店がやっている事を真似ただけですが、いいなと思ってやってみたんです。
こんな感じです。

ほとんど丸写しで、字は私自身が書いたものです。
出来栄えなどは置いておいて、これが実際にどんな効果があったのかを書きます。
・レビューが10倍増えた
本当に10倍?と思うかも知れませんが実際にはもっと増えています。
なにせ、月に1件程度しか無かったレビュー。それが何とほぼ毎日数件もらえるようになった。
件数にして20~30件は毎月もらえるようになりましたから20倍、30倍かも?!
・リピート購入率が向上
この「手書きのお礼状」を見たお客様が書いてくれたレビューに多いのが「またこのお店で買いたいと思います!」という声です。
「少ないスタッフが頑張っている」そんな情景を伝えた事で、「応援したい」という感情が芽生えたのかなと思います。つまり「感情が動いた」ということですね。
感情が動くというのは物凄く重要です。人は感情が動いたときに行動を起こす確率が高いからです。
これが「レビューを書く行動」と応援したいという「ファン化」に繋がったのだと思います。
2:手書きのお礼状の書き方
正直ほかのお店の「丸写し」で良いのです。
良いなと思ったらそれを取り入れる。できているお店を真似る。これが鉄則であり、一番早いやり方です。
それでも出来ないとおっしゃるお店があります。
「字が下手だからなぁ」という声が真っ先に出てくる。
「森さんはきれいな字だから」と言われます。
私の場合、少しペン字をかじったことがあるのでゆっくり書くとそれなりに書けました。
でも実際にはなかなか難しいという人もいると思います。
そんな場合私は
「誰かに頼んでください」と言っています。
出来ない理由を並べてもできないで終わってしまうだけです。
どうすればできるかを考えればいいんですね。
そして、あえて言えば「字のうまい下手はそれほど関係がない」と思います。
心を込めて丁寧に書けば、それは伝わりますから。
どうしてもダメな人は私が代筆しますから言ってくださいね笑
書くのは1枚だけです。
あとはそれをコピーしています。
太めのボールペンや万年筆を使えばコピーしても手書きに見えます。
3:忘れてはいけない事
このお礼状には一つオリジナルのポイントがあります。
それはレビュー投稿ページのリンクをQRコードにして貼り付けていることです。
これを付ける事で「レビューを書いてね」ではなく「ここから書いてね」となり、ハードルが一気に下がります。
書こうと思っても書いたことが無い人はどこから書いていいのかすらわからないのです。
そういった所に気を配ることで全く効果が変わってしまいますので、これは必ず入れるようにしてください。
レビューの投稿ページが無い場合は画像などを使った詳しい説明でもいいですね。
まとめ
手書きのお礼状の効果を分かったいただけたでしょうか?
思っていたよりも凄いでしょ?!
是非参考にして実践してみてくださいね。