楽天市場

お客様からの質問「楽天24」って何ですか?

今日、コンサルティングをして欲しいと連絡をいただいたFさん。

そのFさんと色々と話している中で出てきたのが

「楽天24」というお店について。

Fさんは3月から楽天市場に出店されて「楽天24」の存在を知らなかったんですね。

そのFさんが扱っている商品は、楽天24でも売っている商品なんです。

「楽天市場って酷いですね!」

Fさんの正直な感想だと思う。

楽天24って何?

この「楽天24」というのは楽天グループが楽天市場内に出店しているお店です。

「ケンコーコム」や「爽快ドラック」を買収して傘下におさめる事で

この「楽天24」で多くの日用品を売るようになったと記憶しています。

もう7,8年以上前の話です。

楽天市場には同様の商品を売るお店がいくつも出店しています。

当然楽天市場内でライバルとなるのに何故そんな事をしたのか?

ここには

「打倒Amazon!」

というものが関係していると聞いています。

楽天市場はAmazonをかなり意識しだした時期があって

自社のメリットであるはずの

それぞれの店舗の特性を活かすのではなく

統合したお店を出す事で

「一つのお店で買える事の利便性」を打ち出したんですね。

「お客様第一」の煽りを食うのはいつも出店店舗

例えば

同じ楽天市場内であっても

A店とB店では運営そのものが違います。

仮に楽天会員さんがA店とB店で買い物をしたとしても

それぞれ、発送日も商品の到着日も違う可能性があるし

送料も当然別々に発生します。

ところが

Amazonで買うとマーケットプレイスで無い限り

Amazonプレミアム会員であれば送料は無料で翌日に届きます。

この差に楽天は危機感を覚えて

Amazonへの対抗手段として「楽天24」を開設したと言う事(らしい)です。

楽天市場としては

「お客様第一」だという認識です。

その代償として煽りを食う羽目になるのが

楽天市場の出店店舗さんですね。

いつもそうです。

楽天市場が「お客様の為」と言って変更する時

必ず出店店舗にしわ寄せがいきます。

デザイン変更を余儀なくされたり

追加の費用が発生したり

多大な労力がかかったり

中には運営そのものに支障が出るお店もあって

怒りのあまり退店するお店もこれまで何店もあった!

そうして今に至る訳ですが

「楽天経済圏」と言う名のもとでは

従うしかないお店がほとんなんですね。

すでに出店している店舗はどうするべき?

とは言え

楽天市場に出店しているお店は

多かれ少なかれ楽天市場に出店するメリットも受けている。

楽天スーパーセールは全国ネットでテレビCM

楽天ポイントで買い物できるメリットは多くの人が感じている。

デメリットもあるけど

我慢できる範囲なら我慢した方が得策とも言えます。

どんな所に出店しても

自社サイトで運営しても

いい面と悪い面があるんだから自己判断するしかないよね。

僕が楽天市場に出店しても良いと思う条件は

仕入れが安い商品である事(高利益率)

薄利多売に対応できる体制である事

これが出来るのなら僕は楽天市場に出店をお勧めします。

ほとんどの個人商店は無理って事ですけどね!

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ABOUT ME
森 よしあき
ネットショップ研究所@所長。 WEB制作のフリーランス時代に「森さんが作ったページは全然問い合わせが無いんやけど」と言われた悔しさをバネに「なぜ問い合わせが来ないのか」「なぜ売上に繋がらないのか」を研究。後に「ネットショップ専門」のアドバイザーとしてこれまで200店舗以上のECサイトを指導。「見てもらえないショップは存在しないのと同じ」を教訓にあなたのお店の売上アップの為に今日も伝え続ける。
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