ネットショップで売るのが初めてという人は、全く売れないまま何か月も過ごしてしまう人が居ます。これでは実力がつかず、売れる人との差は開くばかり。ここでは実力を付けていくにはどうすれば良いのかを書いていきます。
売る練習は「売る事」
売る事が売る練習になる。
速く走れるようになるためにランナーがやっている事。
それは
「走る事」ですね。

もちろん、その中身は様々な練習方法があるのは事実なんですが、それでも基本は「走る事」です。
速く走りたい人が「理論の研究」だけで速くなる事はありません。研究したり勉強して知識を得る事は大切ですが、やはり実際に走ってみないと何も起こらないのは当然です。
売る練習方法とは

売る事が必要なのは誰でもわかるのですが、その売る事が難しい訳ですね。そこで、どうやったら「売る経験値」を上げていく事が出来るのか?
それはこの二つを実践してください。
- 安い広告を買ってみて集客する
- 思い切ったセール価格で販売する
安い広告を買ってみて集客する
売れない原因の最たるもの。それは「誰もお店の存在を知らない」という事。だから広告を買って知らせる必要があります。
しかし、いきなり沢山の注文が来てしまっては実力を付ける前にパニックになってしまいます。だから「安い広告」でテストしてください。楽天市場ならECコンサルタントに相談するといいでしょうし、Facebook広告なら1日500円からスタートしてみてください。
思い切ったセール価格で販売する
いくら広告を出してもお客様の目に留まるものでなければ売れません。だから「これなら欲しい」と思ってもらえるような企画が必要になります。
誰もが振り向く企画を考えられると良いのですが、それは追々考えるとして、最初はやはり「セール価格」でお客様にアピールしましょう。工夫はありませんが手っ取り早い手法です。
練習を積み重ねると実力になる

売る練習をする為の二つの方法を伝えました。
- 安い広告を買ってみて集客する
- 思い切ったセール価格で販売する
これを何度も繰り返すと、単純な売る練習とは別に実は「更に二つの事」が身に付きます。
その二つとは
- 広告の適切な買い方
- 顧客リストが増えていく
この二つが身に付くと、お店の売上はどんどん上がっていきます。
広告を効果的に買うチカラ
効果的な広告購入が出来ると「コンバージョン率(転換率)」が上がっていきます。広告費をかけてもなかなか売れない状況では利益が少なくなってしまいます。だからこの広告の買い方が身に付くと利益に直結するんですね。
顧客リストはお店の財産
安売りであってもお客様は欲しいと思わなければ買いません。あなたのお店の商品が気に入ってもらえたと言う事です。ハードルを低く設定したことで来てくれたお客様に次の提案をすると、広告を買うよりもコンバージョン率は高くなるんです。
と言う事は、広告を買わなくても一度来てくれたお客様に提案する事で売上が上がっていくんですね。これ、無茶苦茶良いと思いませんか?
まとめると
売る練習をするには二つの方法が効果的
- 安い広告を買ってみて集客する
- 思い切ったセール価格で販売する
さらにこの練習をすると二つの事が手に入る
- 広告の適切な買い方
- 顧客リストが増えていく
売れるお店は何もせず勉強だけして売れるのを待っている訳ではありません。
毎日無意識に練習しているんです。
それは実際に売る事です。
売る事で初めて実力が付き、お店は利益を上げ、お客様のリストという財産も増える。
是非やってみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。