本を読むとよく「心を動かす」「感動を起こす」といったフレーズを目にします。
なるほど、そうやってお客様の心が動く事で初めて行動を起こしてくれるんだな。とその時は納得します。しかし、実際に自分がどうやってお客様の心を動かしたり、感動を与えたりできるんでしょう?
僕が実際にお客様の心が動いたと実感した事例があります。
手書きのお礼状を書く

手書きのお礼状です。これがお客様の心を動かした直近の事例です。
ホームページ制作とは関係ありませんが、これは楽天市場のショップで買ってくれたお客様に商品と同梱してお送りしていました。
心を動かしたポイントとしては
手書きであること
小さな店舗で頑張っている内容
この二つがあります。
これで十分私のお店の状況が思い浮かび、応援したくなるんです。
実際に多くのお客様がレビューを書いてくださり、このお礼状の事をほめてくれました。
ではホームページを作る時はどうすればいいのか?
お客様との約束を絶対に守る
これも僕がやった実際の事例を紹介します。
お客様との約束を宣言する
と言う事です。
あなたのライバルが、あまりやりたくない事があったとします。
例えば「8時間以内に問い合わせの返信をします」というのはやりたくないでしょう。それをやります!と宣言する。
他にも「無料でサンプルを送ります。注文はその後で結構です」とか
あとは「注文後10日間は理由の如何にかかわらず全てのキャンセル、返品、返金を受け付けます」など。これも嫌ですよねー。
でもやってみてください。
ちなみに僕は別のお店でこれをやって注文が2倍以上になりました。

お客様は一体何を見ているのか?
自分がお客様としてホームページを見る。そして実際に何かを頼む。ここまで至るにはかなり高いハードルがあると思います。
いくつもある同じサービスをする会社、同じものを売っているお店。比べるとしたら「料金」「スタッフ」「評判」などがあると思います。大きいのは料金でしょうね。でもそれだけでは選べません。
候補を絞る段階で「ここは気になる」という部分があるか無いか。それがすごく大きいと僕は思っていて、書いてあれば気に留まるはずなんです。
先ほどの「お客様との約束」もそうです。「気になる」というのは「心を動かされている」と言うことだと思います。
このような「気になる」事を増やしていくことが「選ばれる理由」のあるホームページ作りに不可欠な要素です。
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